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中国企業が狙うブロックチェーン活用領域とは?

ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。

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今回は中国企業によるブロックチェーン活用の取り組みを紹介したいと思います。

中国のネット通販大手アリババはAerospace Information Coと契約し、クラウドコンピューティング分野でのブロックチェーン技術の開発を進めていくと発表しました。

クラウドサービスを活用した領域で金融や税の徴収、政府サービスなどでの導入を目指しています。今後、インターネットビジネスが拡大していく上でクラウドへのシフトがさらに進むことを見据えての展開です。

クラウドサービス提供企業の競争はさらに激しさを増しており、中国企業も続々参入し始めている分野です。徐々に中国企業の国際的なマーケットシェアも拡大してきている状況で、特に地理的に優位な東南アジアマーケットが主戦場になります。マーケット拡大において複数のサービスを金融ビジネスなどで展開し、アリペイなどのサービスをハブにして全社的なブロックチェーン導入機会を進めています。

中国の地域銀行Jiangsuと国家外貨管理局は連携してい、リスクを下げつつも金融サービスへのアクセスを増やすプログラムを現在進めています。

この計画では中小企業向けのサービスを中心として、税関の承認手続き、融資など事業運営で必要な取引をブロックチェーン技術を活用することで効率的に進められるネットワークを広げていくことが大きなゴールです。

深センメトロの福田駅では電子請求の仕組みをブロックチェーン技術を活用してスタートしています。深セン国税局とテンセントが組み共同でのサービスの提供を行います。

ウィチャットペイメントアプリ上に乗客の支払いコードが反映され、支払い状況を確認することができます。今後は地下鉄だけでなくタクシーや空港、バスなどの交通機関で自動で税徴収ができる仕組みとして広げていく予定です。

中国の技術開発状況は現在の社会状況に合わせて徐々に変化してきているので展開に注目です。

本日のトピックは以上で終了です!

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!