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トークンを活用した新しいインセンティブモデルとは?

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今回はハッキング含めたセキュリティ対策への課題と暗号化に関して紹介します。

“Learning Coin”という新しいインセンティブトークンを国際通貨基金(IMF)と世界銀行では発行し、組織内でのブロックチェーン技術に対する学びにインセンティブを提供しています。

IMFと世界銀行ではプライベートブロックチェーンを開発し、そこで自身のブロックチェーンに関連したコンテンツをブログやリサーチレポート、動画などで発信することで、トークンがもらえる仕組みを提供し、学びのマイルストーンとしての活用を促進しています。

インセンティブ設計を考える上で、非営利組織の動きなどは非常に参考になる点が多いです。Software Adviceの調査から48%の質問解答者がキャリアトレーニングとしてのモチベーションの向上は効果的に働く要素であると発表しています。直接の利便性を考えるよりも、学びの機会や経験を上手く設計することで、各々が学べる環境を作り出していくことができるようになります。

ファイル共有プロトコルを開発するBitTorrentはTRONというトークンを活用してユーザーにサービス活用インセンティブを提供しています。ファイルを共有するたびにリターンとしてトークンが付与されるというモデルです。 

BitTorrentを活用して、ファイルをシェアしたり、保存したり、ダウンロードするなどのアクションに対してトークンが提供され、今後は獲得したトークンを活用して物を購入できるなどのオプションも提供予定です。

分散型の検索サービスを提供するPresearchは新規ブラウザ向けのエクステンションを公開し、現在は100万人が登録する月に25万人がアクティブに活用したサービスまで広がってきています。

サービスを通じて検索することでトークンがアカウントに付与される仕組みで、将来的にはオンラインストアでそのトークンを活用できるモデルを現在検討しています。

トークンを活用したインセンティブの設計はいろいろとありますが、今後はプロジェクトごとに特性を加えたものが幅広く誕生してくるだろうと思います。

本日のトピックは以上で終了です!

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