決済通信領域でブロックチェーンが実現する未来とは?
決済の仕組みは常にアップデートされていますが、ブロックチェーン技術を活用したものも徐々に実装に進みつつあります。
この辺りは引き続き注目です
キャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ (CBSG)は台湾の亜太電信、アメリカの通信会社が消費者向けの国際通信決済でブロックチェーンを活用すると発表しています。
ローミング中に国を越えた支払いが可能になることで消費者にとっては利便性が増すことになります。
CBSGはTBCASoft、ソフトバンク、台湾の遠伝電信中心にスタートしたグループで、アイデンティティ、国際間での支払いシステム (CCPS)プラットフォームなどを研究しています。
2019年のQ4ではブロックチェーン関連の企業調達は164取引で800億円近くの調達を行なっています。
昨年と比較すると36%の下落で5分の4は企業向けのソリューションとなっています。
中でもSBIグループが出資しているリップルはシリーズCラウンドで200億円以上の調達を行い開発を進めています。
中国のアントフィナンシャルはパキスタンでブロックチェーンを活用した支払い機能をスタートすると発表しています。
特に金融包括の文脈で非常に期待されている取り組みです。
アントフィナンシャルと通信企業Telenorは協力して効率的なデジタルペイメント技術開発を進めていくとともに、フリーランスなど新しい働き方を促進させていく上でも重要な役割を占めています。
ブロックチェーンスタートアップAlchemyは支払い機能の強化を仮想通貨取引所大手のバイナンスと連携してシンガポールで進めていくと発表しています。
仮想通貨を活用した流通の仕組みを拡大していく上で非常に重要な連携で、今後も広がっていくと期待されています。
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