9月19日、ある開発者グループが「Open Savings Initiative(OSI)」と呼ばれる新規プロジェクトを立ち上げた。AMBクリプトが報じている。

ウェブサイトでは以下のように発表されている。

「OSIはいわば譲渡性預金(Certificate of Deposit)のようなもの。ウェブ上でいつでも追加入金が可能な、銀行いらずのプラットフォームだ。」

OSIは時間軸を基調にした預金体系が特徴で、ユーザーは自らのアカウントに好きな時間を割り当てられる。保管した資産へのアクセスは、その時間経過後にのみ可能となる仕組みだ。

オンラインの預金機能だけでなく、ネット接続がない場合はオフライン版を利用できるのもOSIのメリット。この“コールドウォレット”方式を採用することで、アプリ内に存在する資産をよりセキュアに保護することができるという。

(コインテレグラフ@マーケットアラート)