米プロバスケットNBA「ブルックリン・ネッツ」に所属するスペンサー・ディンウィディー選手は、延長契約金3400万ドル(約37億円)をトークン化する計画だ。フォックス・ビジネスが9月14日に報じた

ディンウィディー選手は、デジタルトークンを同契約に紐づけて販売し、投資家らは元本と利息を受け取れる仕組みだという。

ディンウィディー選手は自身のことを「ジャンプ力のあるテック野郎」と呼んだこともある。9月12日のツイッターでは、仮想通貨ビットコインを意味する「$BTC」をつぶやいている

NBAチームの仮想通貨導入事例としては、先月ダラス・マーベリックスがチケットやグッズの購入手段として仮想通貨ビットコイン(BTC)導入を発表している。NBAで最初にビットコイン(BTC)でのチケット購入を受け入れたのは、サクラメント・キングスで、2014年に導入している。

また、今年7月末には、NBAと同選手労働組合(NBPA)が「クリプトキティ―ズ」で知られるダッパーラボ(Dapper Labs)と提携し、来年初めにブロックチェーンゲームを公開すると発表していた。

【関連記事:米NBAがブロックチェーンゲームに参戦 「クリプトキティ―ズ」のDapperと提携

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版