スイスに拠点を置く仮想通貨取引所シェイプシフトでは、米国在住のユーザーがデビットカードでビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)を購入でるようになった。

シェイプシフト創業者であるエリック・ボールヒーズ氏が4月3日のツイートで明らかにした。

「あなたが米国にいるなら、あなたのデビットカードで新しいShapeShift.comのプラットフォームで即座にビットコインを買うことができる。今から5分後に文字通り、ビットコインを手に入れることができる」

シェイプシフトの新しいプラットフォームでは、仮想通貨を購入するためにはアカウントの確認が必要ないため、ツイッター上では本人確認(KYC)関連の質問がボールヒーズ氏に寄せられた。

KYCポリシーについて質問されると、ボールヒーズ氏はKYCが不要であることを明確にした。これはプラットフォームが実際には顧客資金の管理・保管を行っていないためだという。個人ユーザーが所有・管理するウォレット間でP2Pの送金が行われるため、KYC対策は必要ないとしている。

シェイプシフトはまだモバイルアプリをリリースしておらず、ユーザーはウェブプラットフォームを介して、デビットカードで仮想通貨を購入することになる。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン