次はビットコインの番だろう。
昨晩に半減期を迎えたビットコインキャッシュ(BCH)はその他の銘柄が低調な中で一時11%上昇した。5月の半減期を控えるビットコインも、今後の価格上昇が期待されている。
仮想通貨アナリストの@BTC_JackSparrowは現在の移動平均線とフィボナッチリトレースメントレベルから、現在の動きが2013年、2017年の強気パターンと類似していることを示した。
$BTC fair price analysis update
— //Bitcoin 𝕵ack 🐐 (@BTC_JackSparrow) April 8, 2020
40% on our estimated time of price spent below the 0.5 of the entire consolidation range since 20K
In '13-'17 consolidation saw 41.57%
One way or another, the math suggests there has been enough discount below fair price to grind up rest of year pic.twitter.com/nEsHqplFBj
このパターン通りに行けば、ビットコイン価格は今後12ヶ月の上昇スパイラルに入るとしている。
これまでに半減期の予想では急激な価格予想が繰り広げられていたが、今回の予測では2018年初めまで続いていた放物線と同様の形になると予想している。同氏の予想通りに動けば、価格は23000ドル付近まで上昇する見込みだ。
投資家心理も改善傾向か
投資家心理もここにきて回復の兆しを見せている。以前「極端な恐怖」には変わらないが8日から20台まで上昇。これまでは3月の暴落以来、2018年末並の低水準を推移していた。
JPモルガンの元アナリストでブロックチェーン研究者のトーン・ベイズ氏は8日、仮想通貨投資会社ギャラクシーデジタルのマイク・ノボグラッツ氏から「強気であることを願っているよ」とのツイッターのコメントに対し、「現在は強気だよ」と返答。3月13日が現在の価格の底だったとして、現在は上昇することを信じていると答えた。
9日のビットコインは足元では2%以上上昇し、7300ドル台をキープしている。半減期を迎えたBCHは8%増の270ドル、明日早朝にも半減期を迎える予定のビットコインSVは20%以上の高騰を見せている。
(出典:Coin360 4月9日午前10時20分)