仮想通貨ビットコイン(BTC)がなかなか上昇しきれない状態が続いているが、順風満帆ではないからこそ良いのかもしれない。

長期間続いたレジスタンスを突破した後、一時のスピード調整を経て通常運行に戻ったビットコイン。昨年6月につけた高値である1万4000ドルを次のターゲットに動くという予想が出る中、足元ではボラティリティ(変動幅)の低下が懸念されるなど小康状態が続いている。

既報の通り、クリプトクオントのキ・ヨンジュCEOは「高いレバレッジで取引するタイミングではない。クジラ(大口投資家)が活発でない時にベットしよう」と発言。クジラによる売り圧力の高まりを警戒した。

また、ブロックチェーン分析企業チェイナリシスのチーフエコノミストであるフィリップ・グラッドウェル氏は、先週に1万1000ドルを突破した後、米ドル建てで25%超のリターンを得た23万BTCが売却されたことに注目し、価格のピークであった2月中旬か5月初旬と似た動きをしていると指摘した。

だが、大手証券出身でビットコインチャート分析を手掛けるドルフィンf氏は、相場に不安要素があるからこそ買いのチャンスとみる。いったいその訳とは?コインテレグラフジャパンのYouTubeチャンネルで詳しく解説する。

本日解説するテクニカル指標

・一目均衡表

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