ツイッターは、チップ機能で仮想通貨オプションを有効にし、すべてのユーザーがプラットフォームを介してビットコインで支払うことを可能にした。

23日のブログ投稿で、ツイッターのプロダクトマネージャーであるエスター・クロフォード氏は、すべてのiOSユーザーが仮想通貨によるチップ機能を利用できるようになり、また今後数種間でAndroidユーザーも利用可能にする予定であると語った。仮想通貨オプションを使う場合、ユーザーはCash AppやVenmo、Chipperなどのサードパーティアプリをリンクさせて資金を受け取ることができる。

「ツイッターのすべての人が支払を受けるための経路にアクセスできるようにしたい」と、クロフォード氏は述べている。「より多くの人々が経済に参加できるようにし、人々が国境を越えて、可能な限り摩擦がない形で互い送金することができるデジタル通貨は、私たちを助けることになる」。

リンクされたサービスに加えて、ツイッターのチップ機能ではビットコイン(BTC)のライトニングネットワークを介して行うこともできる。ライトニングネットワークは、Strikeアプリを使用して支払いを行う。

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは以前から、ビットコインがツイッターの未来を担う存在だと語っていた。7月の決算発表の時には、ツイッターの機能とビットコインを統合させる可能性に言及していた。