巨大テック企業のMeta(旧フェイスブック)は、ユーザーがフェイスブックやインスタグラムのプロフィールで、非代替性トークン(NFT)を表示できる機能を統合するという。フィナンシャルタイムズの報道によると、Metaは現在ユーザーが収集可能なトークンを作成できるようにするプロトタイプに取り組んでいるという。

Metaは、NFTの売買を可能にするマーケットプレイスを立ち上げる可能性についても議論しているという。このニュースはソーシャルメディア上の何百万人ものNFT愛好家を興奮させるものだろうが、MetaのNFTプロジェクトは初期段階にあり、変更される可能性もあるだろう。

Metaはフェイスブックから社名を変更し、メタバースのイニシアチブに資源を集中させようとしている。また最近の報道では、マイクロソフトの元従業員の多くがMetaのメタバース計画に参画するようになっているという。マイクロソフトのHoloLensチームに所属していた人間が70人以上がプロジェクトを去り、そのうち40人がMetaに転職していると指摘されている。