証券各社、ブロックチェーン技術活用で連携 業務効率化目指す
証券業界が、複数の参加者が取引履歴を共有し認証しあうブロックチェーンなどの先端技術の活用に向けて連合体を発足する。SBI証券や楽天証券などのネット証券のほか、野村証券や大和証券などの対面証券も加わり、発足当初は計18社が参加する。先端技術の活用により本人確認の簡素化や売買審査業務の効率化を進め、顧客の利便性向上につなげる狙い。
事務局はSBIホールディングス傘下のSBIリップルアジアが務める。こ...
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