建設現場の情報管理厳密に 前田建設、ブロックチェーン活用
前田建設工業は建設現場から機密データを持ち出しにくくする仕組みを取り入れる。仮想通貨で使われる「ブロックチェーン(分散型台帳)」技術を試験導入し、設計図面などの情報管理を厳しくする。建設現場は協力会社などの関係者が多く出入りするため情報管理が課題になっている。空港などのインフラ建設の現場で導入を進める。
前田建設は九州工業大学発スタートアップでシステム開発のTRIART(トライアート、福岡県飯塚...
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