国内生命保険各社は2024年度の資産運用で、日本国債への投資では利回り水準を冷静に見極めながら臨むスタンスを打ち出した。日銀が先月にマイナス金利政策を解除し、市場では年内の追加利上げも意識される中、運用環境は改善してきている。一方、新たな資本規制に対応するための買い需要は一巡し、「純粋な投資目線」で妙味を判断するとの声が聞かれた。
信越化学工業 は25日、福井俊彦・元日銀総裁が6月27日開催の株主総会で社外取締役を退任すると発表した。