ビットフライヤー、2年で3度目の社長交代 迷走する経営
暗号資産(仮想通貨)交換業を傘下に持つビットフライヤーホールディングス(HD、東京・港)の経営が迷走している。30日夜に三根公博社長が退任すると発表。トップ交代はこの2年で3度目となる。2018年1月のコインチェックによる仮想通貨の巨額流出事件以降、金融庁の意向が強く企業統治に反映されてきたが、創業者である加納裕三氏を外す人事が裏目に出ている。
「代表取締役の職を辞したい」。株主総会前日の29日...
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