デジタル資産、探り始めた現実と仮想の交差点
金融PLUS フィンテックエディター 関口慶太
暗号資産(仮想通貨)や非代替性トークン(NFT)などのデジタル資産は、いくら規模が拡大してもデジタル上の価値を信じられない人にとっては手を伸ばしづらいものだ。こうした声に呼応するように現実社会に存在する実物を担保にする動きが出始めている。そこには「現実」と「仮想」の交差点が浮かびあがる。
英スコットランドのキンタイア半島にあるキャンベルタウンに「スプリングバンク」と呼ぶ蒸留所がある。1828年の...
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