「外国資産呼び込む」小池都知事が意気込み 外資系金融と意見交換

 国際金融都市の実現に向けて、都は22日、都庁に外資系金融機関を招き意見交換を行った。小池百合子知事は「東京は日本の成長のエンジン。東京というマーケットの魅力を最大限生かせるよう海外の資産も呼び込む流れをつくりたい」と意気込みを語った。

 この日は、モルガン・スタンレー・ホールディングス社長や、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント社長ら8社の外資系金融機関を招き意見交換を行った。

 金融の活性化や海外人材の獲得に向け、参加者からは「英語、金融知識にたけた人材の育成に向けた教育施設の開設」や「国内でのドル、元、ビットコインの決済可能化」「女性活躍に向けた保育施設の整備促進」などの意見が出た。

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