海外は規制強化の動き
海外ではICO(イニシャル・コイン・オファリング)への規制を強化する動きも目立つ。米国では7月、米証券取引委員会(SEC)が、株式のように利益配分をうたった「DAO」という案件について連邦証券取引法などの規制対象になるとの報告書を発表。9月には、投資家保護のためにICOを含めたサイバー関連の不正への監視を強化すると公表した。
英国の金融行為監督機構(FCA)は9月、ホームページで「ICOは高リス...
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