韓国金融当局、仮想通貨口座提供の国内6行を検査

韓国金融当局、仮想通貨口座提供の国内6行を検査
 1月8日、韓国の金融監督委員会(FSC)と金融監督院(FSS)は、仮想通貨の口座を提供する国内6銀行を対象とした合同検査の実施を発表した。ビットコインのような資産を使った犯罪増加への懸念が背景。写真は昨年12月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)
[ソウル 8日 ロイター] - 韓国の金融監督委員会(FSC)と金融監督院(FSS)は8日、仮想通貨の口座を提供する国内6銀行を対象とした合同検査の実施を発表した。ビットコインのような資産を使った犯罪増加への懸念が背景。
資金洗浄に対する規則の順守や実名の使用などを確認する。
FSCによると、対象銀行はNH(農協)銀行、中小企業銀行<024110.KS>、新韓銀行[SHINBC.UL]、国民銀行[KOOKM.UL]、ウリィ銀行<000030.KS>、韓国産業銀行[KDB.UL]で、いずれも仮想通貨口座を提供している。

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