だれでも電気売買できる時代来る みんな電力取締役
科学記者の目 編集委員 滝順一
新電力のみんな電力(東京・世田谷)はブロックチェーンを活用した新たな電力取引の仕組みを開発している。だれでも発電し電気を売れ、だれからどんな由来の電気を買ったのかがわかる。電力のピア・ツー・ピア(P2P)取引を可能にする。みんな電力の三宅成也取締役事業本部長に開発の狙いなどを聞いた
――ブロックチェーンを活用した新しい電力取引プラットフォームをつくるそうですね。
「発電事業者と需要家を直接結び、...
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