エヌビディア株下落、仮想通貨向けGPU売り上げ「ゼロ」の衝撃
【NQNニューヨーク=滝口朋史】画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアが16日に発表した2018年5~7月期決算は市場予想を上回ったが、慎重な業績見通しを受けて株価は時間外取引で下げた。仮想通貨向けGPUの需要が後退したため今期中の収益貢献を見込まず、売上高の見通しが市場予想を下回った。仮想通貨ブームがなくても高成長を続けられると証明できるまでは株価の高値更新は難しいだろう。
仮想通貨向け「今後は貢献せず」
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