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CMEのビットコイン先物、取引条件が判明

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 世界最大の商品・金融先物取引所であるアメリカのシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)を運営するCMEグループが、早ければ年内にも上場する予定であるビットコイン先物の最低取引単位や値幅制限などの条件を発表した。

CMEグループは、最低取引単位(1枚)を5ビットコイン(1BTC)と設定し、値幅制限を最大20%に設定する予定としている。10日時点でビットコイン/円は約80万円前後で推移しているため、最低取引単位はおよそ400万円ということになる。

アメリカではシカゴ・オプション取引所(CBOE)も年内のビットコイン先物上場へ向けて準備を進めている。ほかにも、レッジャーXという仮想通貨取引所はアメリカの商品先物取引委員会(CFTC)の認可の下で仮想通貨の先物やスワップ、オプション取引サービスを提供している。

11月9日、ビットコインからの分裂を予定していたSegwit2xという一派が計画を中断したことで安全面のリスクが大きく低下したビットコインだが、足元では価格が下落している。年末に向けてCMEやCBOEといった大手が先物を上場することで、市場がどのように同意づくかが注目される。

《SI》


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