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フィスコ仮想通貨取引所がシンワアートオークションと資本業務提携

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フィスコ仮想通貨取引所

株式会社フィスコ(JASDAQ 上場、証券コード「3807」、本社:東京都港区、代表取締役社長:狩野仁志、以下、「フィスコ」)のグループ企業である株式会社フィスコ仮想通貨取引所(本社:大阪府岸和田市、代表取締役:越智 直樹、以下、「フィスコ仮想通貨取引所」)と、シンワアートオークション株式会社(JASDAQ 上場、証券コード「2437」、本社:東京都中央区、代表取締役社長:倉田 陽一郎、以下、「シンワアートオークション」)の両社は、資本提携および、お互いの強みを生かした業務提携を行う旨、基本合意。

■フィスコ仮想通貨取引所

ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引仲介、仮想通貨建てファイナンス、金融派生商品の開発・運用を手掛けるほか、将来的には仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンを利用した様々なサービスを提供するなど、仮想通貨に関するあらゆるサービスをワンストップで提供する、仮想通貨のハブとなることを目指す
▼フィスコ仮想通貨取引所WEBサイト

■シンワアートオークション

国内最大級の美術品オークション会社であり、日本の近代美術を中心として、近代陶芸やワイン、外国絵画、現代美術、古美術などを手掛けております。また、2017 年 3 月 21 日に発表のとおり、シンワアートオークションは、子会社で、時計・宝飾品・ブランド雑貨などのオークションを手掛ける J オークション株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:小玉啓一郎、以下、「J オークション」)とともに、2017年7月開催のオークションよりビットコイン決済の導入を決定しているなど、アート分野における仮想通貨決済の先陣を走っている。
▼シンワアートオークション公式WEBサイト

■提携内容

今回の提携の内容は、シンワアートオークションがフィスコ仮想通貨取引所の株式を取得するほか、仮想通貨に関する実証実験や共同開発、ブロックチェーン技術を使った美術品の登録システムの実証実験や共同開発も進める予定。フィスコ仮想通貨取引所では、コンテンポラリーアートのポータルサイトを運営する株式会社アートイット(本社:東京都港区、代表取締役社長:一色與志子、以下、「ART iT」)と合弁で株式会社レジストアートを設立し、同法人においてアートの登記移転を可能とするアプリケーション「registART(仮称)」を提供予定。

今回の業務提携によって、国内最大級の美術品オークション会社であるシンワアートオークションの顧客基盤や取引先ネットワークが registARTの普及拡大に大きく寄与するものと想定しており、最終的に全世界のアーティスト(約3,000 万人)の著作権登記と所有権流通の確立を目指す、とのこと。

なお、今回の資本業務提携に伴って発生する実証実験や共同開発においては、フィスコのグループ会社で仮想通貨に関するインテグレーターである株式会社カイカ(JASDAQ 上場、証券コード「2315」、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:牛 雨)がシステム面における支援を担当。

▼フィスコ公式WEBサイト
▼カイカ公式WEBサイト