ファステップス、仮想通貨取引所のシステム開発を行い子会社ビットワンで取引所を運営へ
スマホアプリ開発などを行う株式会社ファステップス(東証2部)は、平成29年7月18日開催の臨時株主総会にて、同社が仮想通貨取引所のシステム開発を行い、子会社がそのシステムを用い仮想通貨取引所を運営していくことを発表。金融庁への登録申請を今年10~12月に行い、来年2月にもサービス開始予定。
■新たな事業の内容と目的
株式会社ファステップスにて仮想通貨取引所のシステム開発を行い、子会社であります株式会社ビットワンが、そのシステムを用いて、仮想通貨取引所を運営してまいります。その取引所では、以下のようなサービスをわかりやすく簡単に利用できるプラットフォームやアプリケーションを開発し、提供することを目的とします。
・多種多様の仮想通貨の取引
・仮想通貨を用いた資金決済
・仮想通貨の送金
・ブロックチェーン技術を使ったその他サービス
仮想通貨交換業者としてのシステム設計および開発を行うにあたっては、元日本アイ・ビー・エム株式会社の高城勝信氏の協力を得て実施します。高城氏は、日本アイ・ビー・エム株式会社に17年勤務し、IT アーキテクトとして多くの先進技術を利用した実プロジェクトを成功させた経験を持ち、最近ではフィンテックおよびブロックチェーン技術のエヴァンジェリストとして活躍されています。
■当該事業を担当する部門
当該事業を行うにあたり、新たに子会社設立するよりも最小限の投下コストで、より迅速に新規事業を開始でき効率的であると判断したため、100%子会社であるジャパンアシュアランス株式会社の商号変更を行い、株式会社ビットワンにて、新規事業展開を行うことといたしました。
▼ファステップス:子会社における新たな事業開始および商号変更に関するお知らせ (PDF)
▼ファステップス公式WEBサイト