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GMOコイン、GMOクリックHDを引受先とする第三者割当増資を実施し連結子会社に

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GMOコイン

GMOコイン株式会社(以下、GMOコイン)は、2017年9月20日付けでGMOクリックホールディングス株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、同社連結子会社に。

■第三者割当増資実施の目的

GMOクリックホールディングスグループは、「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」の企業理念のもと、インターネットを活用した証券取引やFX取引などを提供するインターネット金融事業を展開しています。「誰もが、いつでも、どこでも、あらゆる金融関連商品・サービスを便利に取引できる世界」の実現を目指し、近年においては、2016年7月のあおぞら銀行グループとGMOインターネットグループで進める新ネット銀行プロジェクトへの資本参加や2016年10月のGMOコイン設立時に35%出資するなど、従来の事業に加えて、新しい金融領域での取り組みを積極的に進めています。

非中央集権的な価値交換手段として注目を集める、ビットコインなどの仮想通貨は、支払・決済手段、送金手段としての導入が進められるとともに、投資対象としての需要も急速に拡大しつつあります。ビットコインの時価総額は、年初から9月上旬までの間に約5倍にまで上昇(※)し、その取引数量も急増しています。仮想通貨は、法規制等の整備とともに、今後もその流通量が増加し、大きな成長が見込める分野であると考えています。仮想通貨業界の黎明期であるこの時期に、GMOクリックホールディングスグループとの連携をより強化し、これまでグループ内で培われてきたノウハウ・技術の提供をGMOコインの事業に活かすことで、より利便性の高いサービスを実現し、仮想通貨という新しい業界の健全な発展に貢献してまいります。
※)coinmarketcap調べ。

■GMOコインについて

GMOコインは、改正資金決済法が公布され、国内の事業環境が整備されたことを受けて、2016年10月に設立され、2017年5月31日より、仮想通貨(ビットコイン)の購入・売却サービスやレバレッジ取引サービスを本格的に提供しています。本格的なサービスの提供から約3カ月半の9月現在までに、取引高は1日300億円を超える日もあるなど拡大し、顧客数や預り資産も順調に伸びています。

■今後の展開

(1)取扱通貨の拡充・サービスの拡充
GMOコインは、2017年内に、取引量拡大が注目されているイーサリアムを含むアルトコイン5通貨の仮想通貨購入・売却サービスを順次開始する予定です。また、年内にアルトコインのレバレッジ取引サービスの提供開始を予定している他、取引ツールの拡充や決済サービスなどを導入し、より多くのお客様に使っていただける利便性の高いサービスを実現してまいります。

【今後の取扱開始予定】
9月下旬 イーサリアム(ETH)/ ビットコインキャッシュ(BCH)
10月 ライトコイン(LTC)/ イーサリアムクラシック(ETC)
11月 リップル(XRP)

(2)仮想通貨取引の流動性の確保
当社の親会社であるGMOインターネット株式会社は、仮想通貨の採掘(ビットコインマイニング)事業への参入を9月7日に決定し、2018年上半期より次世代マイニングセンターの運営を開始することを予定しています。その後の展開として、GMOコインは、同事業によってマイニングされた仮想通貨の供給を受ける予定です。これにより、GMOコインは、ビットコインを始めとする仮想通貨を低コストで調達することが可能となり、それをお客様に還元することで、より低コストで使いやすいサービスの提供へとつなげてまいります。

▼GMOコイン、GMOクリックホールディングス株式会社を引受先とする第三者割当増資実施のお知らせ
▼GMOコイン公式サイト