bitFlyer、欧州子会社bitFlyer EUROPE S.A.がPayment Institution Licenseを取得し1/23より事業開始
株式会社 bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:加納 裕三)の子会社である bitFlyer EUROPE S.A.は、ルクセンブルク金融監督委員会(以下、「CSSF」)の指導のもと Payment Institution License を取得し、2018年1月23日(グリニッジ標準時間)より欧州連合(以下、「EU」)において仮想通貨交換業を開始。
bitFlyer EUROPEではBTC/EUR の通貨ペアよりスタートし、2018年中に Litecoin、Ethereum、Ethereum Classic、Bitcoin Cash などの仮想通貨の取扱いを予定。
bitFlyer EUROPE の EUにおける仮想通貨交換業開始は、同社グループにとって2017年11月の米国事業開始に続く海外進出案件となり、Payment Institution License を取得したことで、日本・米国・EU において仮想通貨交換業のライセンスを取得した世界で初めての事業者に。
bitFlyer EUROPE COO Andy Bryant のコメント
「bitFlyer EUROPE が欧州において提供するのはプロトレーダーを対象としたプラットフォームです。WEB インターフェースあるいは API を通じて、安定した高速取引が実現できます。」
代表取締役兼 bitFlyer EUROPE Chairman 加納 裕三氏のコメント
「bitFlyer は 2014 年の創業当初から世界展開を目指しており、またビットコインと仮想通貨業界の長期的な発展には規制導入が不可欠であると当時より考えていました。当社グループが日本・米国・EU において仮想通貨交換業のライセンスを取得した世界で初めての事業者となったことを光栄に思います。この度の Payment Institution License 取得は当社グループやお客様だけでなく、仮想通貨業界に対してもポジティブなものになると考えています。」
ルクセンブルク財務大臣 Pierre Gramegna のコメント
「日本で最も成功しているスタートアップの 1 社である bitFlyer がルクセンブルクを欧州拠点として選んだことを嬉しく思います。」
世界最大の仮想通貨マーケットメイカーの1社 BitSpread CEO Cedric Jeanson のコメント
「bitFlyer が欧州事業を開始することを嬉しく思います。仮想通貨取引がより一般化し機関投資家が参入するにあたって、欧州における機関投資家の需要を満たすプラットフォームが不足していました。」
* EU 域内における仮想通貨交換業等を含む特定の金融事業運営には、EU加盟国いずれかにおいて Payment Institution License 等のライセンス取得が必要となります。当社はルクセンブルクにおいて当該ライセンスを取得いたしました。日本において当社は2017
年9月に仮想通貨交換業者として金融庁登録が完了しており、米国においては2017年11月時点で当社子会社 bitFlyer USA, Inc. が 42州での仮想通貨交換業運営許可を取得しております。
▼bitFlyer EUROPE S.A.の Payment Institution License 取得及び欧州事業開始のお知らせ (PDF)
▼bitFlyer公式サイト