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VALU、「じぶんの価値」をシェアトレードする「VALU」開始―ブロックチェーン技術を活用

キーワード
ブロックチェーン
ビットコイン

株式会社VALUは、2017年5月31日、個人が株式会社のように、じぶんの価値をシェア・トレードできる新しいフィンテックサービス「VALU(バリュー)」の提供を開始。「VALU」は、昨今注目を集めているビットコイン・ブロックチェーンの技術を用い開発され、金銭的な理由で諦めざるを得なかった夢や目標を、ファン(VALUER)から支援してもらい実現できたり、支援してくれたファンの方々には応分の優待や見返りをプレゼントできるコミュニケーションツールです。


「じぶんの価値」をシェアトレードする「VALU」


 「VALU」は、ソーシャルメディアのフォロワー数・友達数に応じて自身の時価総額を算出し、模擬株式(VA)を発行し上場後、じぶんの価値をシェアしたりトレードしたりできる新しいフィンテックサービスです。
 クラウドファンディングなど、挑戦したい目標が顕在化できている個人に対して支援する仕組みは、取引額の合計が2012年度に比べ、2016年度の時点で約7倍以上増加しており※、すでに確立されはじめています。


「じぶんの価値」をシェアトレードする「VALU」


しかし、支援者に対して応分の見返りがある仕組みや、まだ顕在化できていない「成し遂げたい何か」を持っている個人の可能性に対して、気軽に支援できる仕組みはまだ身近に存在しないのではないでしょうか。「VALU」では、「成し遂げたい何か」を持っている方は、気軽に支援者を探すことができます。一方で、支援したい方は、原石に投資することで、例えば、VALUER(株主)限定のイベントへの参加や限定ノベルティのプレゼントなど、各ユーザーによって設定された優待を楽しみながら、成長後は応分の見返りをもらうことができます。なお、今後は、動画配信など、より楽しめる機能を追加していく予定です。

▼「VALU」の遊び方



▼暗号通貨ビットコインで実現

VALUは、ビットコイン・OpenAssetプロトコルを使うことで実現しました。これにより簡単・安全にVALUのやりとりをインターネット上で実現することができます。取引にはビットコイン(BTC)を用い、トークンの発行にはOpenAssetプロトコルを利用します。取引所の機能もあるので、難しいことを気にせず、シームレスに参加できます。

▼ブロックチェーン・ビットコインとは

 ブロックチェーンとは、中央集権型の管理システムではなく、「オープンな分散型の管理システム」となり、二者間の取引を効率的かつ、検証可能な方法で記録することができる技術のことです。このシステムを活用し、信頼できる機関または中央サーバを使用しないデジタル通貨をビットコインと言います。
日本国内では、2017年2月24日に仮想通貨を貨幣として定義する法案が閣議決定され、2017年4月1日より「仮想通貨規制」も施行されました。

▼株式会社VALU 代表取締役 小川晃平氏プロフィール


VALU代表 小川晃平氏

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント卒業後、株式会社グリーに入社。2012年より、グリー米国支社に赴任し、全米3位のモバイルゲームのリード・サーバーエンジニアを務める。帰国後、ホテル予約サイトなどの新規事業を牽引し、退社。退社後は、フリーランスのエンジニアとして、複数の新規事業を立ち上げる。その後、AccumBitを創業し、Bitcoin・Blockchainを用い、サービスの開発を進める。2016年12月、株式会社VALUを創業し、現職。

<コメント>
ビットコインを使用したサービスを怪しいと感じる方は少なくないと思いますが、すごく可能性を秘めた通貨だと私は思います。インターネットに繋がる環境であれば、世界中の誰もが平等に使うことができる、世界で初めて国が管理していない通貨です。これは何を意味しているかというと、「貧しい国」「貨幣が強くない国」の人が、その国の貨幣価値をベースに生活しなければならないという不平等な環境が緩和され、共通の通貨で対等にお金のやり取りができるということです。「VALU」を通して、国境を越え、個人間での支援のし合いがより活発になる環境が整う第一歩になればと思います。

▼「だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード」VALU公式サイトへ