フィスコデジ タルアセットグループ、仮想通貨ヘッジファンドを立ち上げへ―運用規模は約10億円
株式会社フィスコ(JASDAQ 上場、証券コード「3807」、本社:東京都港区)のグループ企業である株式会社フィスコデジタルアセットグループ(本社:東京都港区、代表取締役:田代 昌之、以下「FDAG」)は、仮想通貨ヘッジファンド「FISCO Crypto Currency Fund」立ち上げの準備を関係各所と進めており、運用規模は総額約10億円を目指す予定とのこと。
同ファンドでは、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨などに直接投資を行う予定。フィスコグループでは、積み上げてきた仮想通貨の価格変動データなどの研究内容を元に、2017年からは仮想通貨の自己勘定投資を実施、デリバティブ高頻度取引を用いて価格下落局面でも損失を限定的とする運用手法や、ICO(Initial Coin Offering)投資など様々な運用手法を駆使して着実に利益を積み上げてきており、同ファンドでは、これまで構築してきたトレードモデルをさらに改良し、運用を行う予定。
2018年、FDAGでは仮想通貨に関するファンド関連事業を積極展開することを目指し、その一環として、自己勘定投資で培ったノウハウを同ファンド(私募)に活用。今後は、様々な法律等を考慮・遵守しつつ、改正資金決済法に規定される仮想通貨として金融庁のウェブサイトに掲載されている仮想通貨を運用対象としたより大規模な公募ヘッジファンドの組成に向けた動きも視野に。
▼フィスコ、フィスコデジタルアセットグループで仮想通貨ヘッジファンドを立ち上げへ(PDF)
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