東京ガス、ブロックチェーン活用の電力取引プラットフォーム事業等を行うデジタルグリッドに出資
東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明)は、ブロックチェーン技術を活用した電力および環境価値の直接取引プラットフォーム事業等を行うデジタルグリッド株式会社(会長:阿部 力也)に出資したと発表。
出資先のデジタルグリッドは、2017年10月に設立されたスタートアップ企業で、環境省の実証事業である「平成30年度ブロックチェーン技術を活用した再エネCO2削減価値創出モデル事業」の実施主体として、再生可能エネルギーの環境価値を発電事業者と電力消費者で直接取引するプラットフォームを提供。今後は、各世帯に設置された太陽光発電の余剰電力を世帯間で直接取引するプラットフォームを提供することも予定しているとのこと。
東京ガスは、グループ2018-20年度経営計画「GPS2020」において「イノベーションの創出」を掲げており、このたびのデジタルグリッドへの出資を通じて、ブロックチェーン技術を活用した新たな電力事業の創出に関する知見を獲得していくとのこと。
▼東京ガス、デジタルグリッドへの出資について
▼東京ガス公式サイト
▼デジタルグリッド公式サイト