暗号通貨関連企業エヌビディア、需要に楽観的見通し示す
グラフィックス用半導体大手企業で暗号通貨関連企業のエヌビディアは今四半期、暗号通貨マイニングの需要が後退したことで積みあがった在庫の処理が順調に進んでいることを明らかにした。同社はさらに2020年の売り上げに関しても楽観的な見通しを維持した。
現在も売れ残った部品の在庫処理に紛争しているものの、予想していた通り処理が完了しつつあるという。同社の最高財務責任者(CFO)が19日カリフォルニア州、サンノゼで開催されたイベントで、アナリストや投資家に向けて説明した。
昨年、デジタル市場の急落が影響し暗号通貨マイナー向け半導体の売り上げで大きな打撃を受けた。
ニユーヨーク株式市場で同社株は前日比4.0%高の175.71ドルで引け。年初来では29%の上昇となった。
《KY》