ダボス会議、ビットコイン&ブロックチェーンが主議題に
スイスのダボスで開催される年次総会が1月23日から開催される。各国の財務相、国際的な政治指導者に加え、多国籍企業経営者や選ばれた知識人やジャーナリストが一堂に会し、健康や環境等を含めた世界が直面する重大な問題について議論する場となっている。
2018年の会合には米国のトランプ大統領も参加を予定している。様々な経済問題も協議される予定で、その中にビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーン関連の討論会も予定されているようだ。
仮想通貨討論会には米国のムニューシン財務長官、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、ブラックロックのフィンク会長が参加を予定しており、変動の激しい商品の何らかの合法性のきっかけになるとも考えられている。IMFのライス報道官は18日、ワシントンで記者団に、規制当局間の国際的な協議、協調を呼びかけた。2017年のビットコイン相場は2000%超の上昇を見せ12月に史上最高値を更新後、2018年に入り急落。価値が半分になるという激しい展開となった。