日本ブロックチェーン協会（JBA）は、2019年6月24日にフェイスブックより発表された新仮想通貨（暗号資産）Libraの仕組み、またステーブルコインの日本法について解説するイベントを都内で開催。

■『Libraホワイトペーパーの解説』LayerX代表 福島良典氏

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以下、解説より同氏雑感まとめ。

＜ビジョン＞
◎金融をProgrammableに扱えることを主眼に
◎複数の信頼できる機関で牽制・運用される金融ソフトウエアPF
◎本気度の高さ

＜技術について＞
◎特に真新しいものはなく、オーソドックスな選定
◎参入に先立ちシャーディング技術トップクラスのChainspaceを買収
◎スケーリング、秘匿化、コンプライアンスレイレイヤーの構築に注力か

＜通貨設計について＞
◎1-2年位の社会実装的な議論が練り込まれておりレベル高い
◎trust token、gemini dollar、wrapped tokenなどに強く影響を受けている
◎インセンティブ設計についてはdual tokenモデル採用
◎資金調達はlegalにSTO的に
◎Libra通貨自体に利子をつけないことで証券性該当を回避か

■『Libraならびにステーブルコインの日本法分析』創・佐藤法律事務所　斎藤創氏

斎藤先生の解説については、以下スライドを基本なぞった形となりますので、スライドをじっくりご覧ください。

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■各種メディアによる同イベント記事など

[CoinDesk Japan]
フェイスブックのLibra、法律家と技術者が東京でレビュー。仮想通貨か？それとも通貨建て資産か？
[BUSINESS INSIDER]
Facebook仮想通貨｢Libra｣は、そもそも日本で買えるのか？
[仮想通貨Watch]
Facebookの仮想通貨リブラ、日本法での論点は仮想通貨に該当するか
[ITmedia]
Facebookの仮想通貨「Libra」の価値は何か　日本の法的解釈は

■Libraについて

▼Libra公式サイト
▼Calibra公式サイト

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