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三省堂、「今年の新語2017」ベスト10を発表 ― 第1位は「忖度」、第7位に「仮想通貨」がランクイン

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 株式会社三省堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北口克彦)は、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2017』」を実施し、2017年を代表・象徴する新語ベスト10を発表。



新語の選定にあたっては一般公募を行い、応募総数は延べ2,452語、異なり1,072語に。これらの投稿などをもとに、「今後定着しそうな言葉」という観点から、辞書を編むプロフェッショナルである選考委員が一語一語厳正に審査し、「今年の新語2017」ベスト10を選定。



【大賞】忖度(そんたく)

国会での議論を発端に、「相手の気持ちを推測すること」という意味から、「有力者に気に入られるための推測」という意味で使用される例が目立つようになった。
従来「○○を忖度する」の形で使うことが一般的だったが、「忖度が働く」「忖度が入っている」など「忖度」がフレーズ(句)の形で使われることが多くなった。

【2位】インフルエンサー[influencer]

経済・流行・価値観などに関して、多くのひとびとに強い影響を持つ人物。特に、インターネットなどのメディアを通して購買活動に大きな影響を与える人を言う。「―マーケティング」

【3位】パワーワード [power word]

①説得力のある ことば。表現が異様で、強烈(キョウレツ)な印象のある ことば。パワワ〔俗〕。〔二〇一〇年代に広まった用法〕

【4位】○○ロス 〈接尾〉[loss]

あるものがなくなったことで、喪失感のあまり無気力になってしまうこと。「ペット―」[二〇一三年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が終了したことによる喪失感を「あまロス」と言ったことなどから広まり、「○○ロス」という造語がさまざまに行なわれるようになった]

【5位】フェイクニュース [fake news]

〔フェイクは偽物の意〕何らかの意図があって、故意に流された虚偽の情報。〔大統領選挙や重要な外交交渉に連動して流されることが多い。また、自分に不利な報道を戦略的に虚偽だと主張する際にも用いられることがある〕「―を巧みに利用して選挙戦を有利に進める」

【6位】草 (くさ)

笑うこと。笑えること。「一問も わからなくて―・―生える〔=笑ってしまう〕」〔二〇一〇年代に広まった用法。笑いを表す記号「w」を「www」のように重ねた様子が草原に見えることから〕

【7位】仮想通貨(かそうつうか)

インターネットなどを通して送金や決済ができ、現実の通貨とも交換のできる通貨。ネットワーク上のコンピューターが相互に取引をチェックすることで信頼性を保証する仕組みを持つ。

▼三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2017」 特設サイト