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イベント無事通過、足元では横ばい推移

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ビットコイン先物

19時時点でビットコイン価格は、フィスコ仮想通貨取引所で2,170,100円、Coin Market Capでは19,026.50ドル。

ビットコインの先物取引が日本時間18日午前8時、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で開始した(18年1月物の始値は20,650ドル)。先物の取引開始後、リスク回避の流れからビットコイン価格は一時1,900,000円と今日の安値をつける場面があった。しかし、先物が特段荒れず比較的落ち着いた値動きとなっていたこともあり、売りが広がる展開とはならず、即座に切り返して水準を回復。その後は終日狭いレンジ内での横ばい推移となっている。



ブロックチェーン・キャピタルのパートナー、スペンサー・ボガート氏は「新たな資産クラスなので投資家の多くは様子見して、市場動向を見極めたいようだ」と語ったと伝わっている。また、市場の慎重な見方はビットコイン先物の証拠金にも反映されているとの指摘もある。CMEでの証拠金比率は35%で、CBOEでは40%となっている。アナリストらによると、S&P500先物の同比率は5%で、ビットコイン先物は不安定な値動きを反映して高く設定されていると。

イベント自体は一旦通過したものの、引き続き投資家の様子見姿勢は強いものとみられる。ただし、ライトニングビットコインのハードフォーク(499,999ブロック目)を深夜ごろに控えており、再度動意付く展開も意識しておきたいところ。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドルはCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《WA》


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