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書籍「ネクスト・ブロックチェーン 次世代産業創成のエコシステム」矢野誠 ,クリス・ダイ, 増田健一

キーワード
ブロックチェーン

ネクスト・ブロックチェーン

IoTビッグデータ市場、タラクサ、ダップス、DEX―。

仮想通貨を支えるブロックチェーンの新しい技術が生み出され、新たな応用が生み出されようとしている。ブロックチェーンをベースとする情報技術産業の新たな発展には、技術と人と社会の全体が調和のとれたサイバー・エコシステム(生態系)が不可欠だ。

本書は、金融システムを一変させる最新のブロックチェーン技術とその応用を紹介するとともに、健全な産業育成に必要なサイバー・エコシステムをどのように構築すべきかを提言する最先端の経済戦略書。

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矢野 誠
経済産業研究所所長、京都大学経済研究所特任教授、中部大学創発学術院客員教授
1977年東京大学経済学部卒業、80年ロチェスター大学経済学部修士、81年ロチェスター大学経済学部博士、82年コーネル大学経済学部助教授、86年横浜国立大学経済学部助教授、94年同大学経済学部教授、96年慶應義塾大学経済学部教授、2007?-18年京都大学経済研究所教授、16年より経済産業研究所所長

クリス・ダイ
2004年スタンフォード大学マネジメント科学・工学部卒、同年アクセンチュアジャパン勤務。06年YIXING グループCOO 兼CIO にて、中国・日本間の国際貿易、物流、サプライチェーン管理。現在、投資とM&A 取引のレランドキャピタル(Leland Capital)の共同設立者兼CEO(2016年より)、メディア、ブロックチェーンインキュベーションのLongHash Japan 代表取締役(2018年より)、ブロックチェーンシステム開発及びコンサルティングのレシカの創業者(2018年より)。

増田 健一
1986年東京大学法学部卒業。88年最高裁判所司法研修所修了(40期)、弁護士登録(第 二東京弁護士会)、アンダーソン・毛利・ラビノウィッツ法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。92年米国シカゴ大学ロースクール卒業(LL.M.)。93年ニューヨーク州弁護士登録。現在、アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー弁護士(1997年より)、東京大学法科大学院客員教授(2019年より)。

岸本 吉生
1985年東京大学法学部卒業、同年通商産業省入省。92年米国コロンビア大学国際公共大学院卒業(国際関係学修士)。2014年九州経済産業局長、16年中小企業庁政策統括調整官、17年RIETI 理事。現在、中小企業基盤整備機構業務統括役(2018年より)。

ラックとTRIART、安全なデータ連携と運用管理低減に向けた共同開発を開始

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ブロックチェーン

 株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本逸郎)と株式会社TRIART(トライアート)(本社:福岡県飯塚市、代表取締役:今津 研太郎)は、政府が推進する Society5.0 を支えうるデータセキュリティへの新しいアプローチに向け、TRIART社が持つブロックチェーンと融合可能な暗号データ分散連鎖技術「XCOA(クロスコア)」による安全なデータ活用基盤について共同開発していくことで合意。

TRIARTはブロックチェーンという概念が広く知られる以前から、暗号化した情報を分散管理し、その断片だけでは復号不可能な状態を実現する「秘密分散連鎖技術」を応用したシステムを開発。

■共同開発の主な内容

  • 新しいアプローチにより次世代のデータセキュリティモデルを業務に応用する手法の確立
  • 従来の経路の暗号化だけでなく、ブロックチェーン技術を応用しかつ実際の業務で活用できる速度や機能を実装したデータ自体の分散暗号化技術の確立
  • 分散暗号化技術によるデータ管理手法の確立

XCOAシステム構成イメージ


株式会社ラック
https://www.lac.co.jp
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」「マーケティング・オートメーション支援」「ビッグデータ・アナリティクス」を始め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。2015年、2016年には日本市場におけるセキュリティサービスの実績、事業戦略が高く評価され、総合力を有する企業として米フロスト&サリバンから年間最優秀賞を受賞しています。

株式会社TRIART
https://triart.co.jp/
TRIARTは、2003年に設立し、ITを利用した新技術の研究開発やコンサルティングを主事業とする技術創出型のIT企業です。人工知能によるデータ処理技術、画像応用処理技術、ネットワークセキュリティ技術などの独自技術が多く、これまで多数のネットワークソリューション、情報セキュリティソリューション等を提供、市場における多くの難解な問題を解決してきました。とくに暗号データ分散連鎖技術「XCOA(クロスコア)」をはじめとする情報を守るセキュリティ関連の研究開発能力は高く評価されており、信頼性を求められる遠隔医療診断支援システム「XMIX」をはじめとする医療分野向けソリューション開発や、大手企業の情報セキュリティに結びついています。

▼ラックとTRIART、安全なデータ連携と運用管理低減に向けた共同開発を開始


FACTBASE、12月中にAIを活用した仮想通貨情報サービス「SIGNAL(シグナル)」サービス開始

 株式会社FACTBASE(本社:東京都文京区、代表取締役:高橋 佑典、以下FACTBASE)は、2017年12月1日、仮想通貨市場のビッグデータを収集して分析するAIを活用した仮想通貨情報サービス「SIGNAL(シグナル)」の事前登録を開始。



本プロジェクトは、世界中の仮想通貨ビックデータを集め整理したデータベース「SIGNAL DB」を中心に、仮想通貨投資に役立つ様々なサービスを届けるプロジェクトで、東京大学の研究者による金融市場最先端のセンチメント分析モデルを活かした自然言語処理技術と、機械学習技術を使用し、データを収集・評価し続けることで仮想通貨市場を俯瞰できるデータベースを構築しAIと組み合わせて仮想通貨の値動きを予測していく、とのこと。

■SIGNAL(シグナル)サービス概要


ダッシュボード「SIGNAL Board」

1.SIGNAL Board
仮想通貨トレードの『投資判断の精度を高める』ダッシュボード。AIが評価・整理した値動きと関連度が高い情報を一画面で効率よく収集することが可能に。また、今世界で注目されている仮想通貨・出来事と、人々の感情の変化がリアルタイムで更新され、チャートと比べながら市場状況を俯瞰できます。


LINEへの情報配信「SIGNAL Alert」

2.SIGNAL Alert
値動きに大きな影響を与える可能性のあるイベントが発生したときにLINEに通知を送ることで、投資家が『買い時』『売り時』を逃さないためのサービス。仮想通貨の上場情報など価格を急騰させる情報や、取引所の停止など価格を暴落させる情報などが世の中に出たときにいち早く情報提供。中国・アメリカなどの海外のイベントも通知。

■運営チーム



CEO 高橋佑典氏プロフィール
大阪大学法学部出身。仮想通貨のビッグデータを元に市場を解明するFACTBASE社の代表。大学在学中に、途上国向けの感染症予防洗濯洗剤の製品開発事業を立ち上げ、インドでのフィールド・トリップやJICAでの講演等、代表として精力的に活動。1社目の創業企業であるEzmomにてゲーム関連事業を行い、複数の外国企業とアライアンスを担当。エンジニアとして月間数百万PVのWebサービス開発を立ち上げ期からリード。従業員の6割以上をエンジニアが占めるFACTBASEでは、組織作りにもリーダーシップを発揮し、ビックデータと機械学習・自然言語処理を用いて仮想通貨市場のデータ市場を創り、仮想通貨時代のBloombergを目指す。

■登録について


12/1よりSIGNAL α版の事前登録受付が開始。登録においては、LINE@での友だち追加、メールアドレス認証が必ず必要なので、この点ご注意を。尚、登録後は以下の様な内容がLINEに届く形に。

  • SIGNALサービスオープンのお知らせ
  • 緊急性の高い値動き(暴騰・暴落)情報
  • サービスの機能追加/アップデート
  • その他、重要なお知らせ

▼FACTBASE、仮想通貨市場予測AIプラットフォーム「SIGNAL」の事前登録開始。仮想通貨のビッグデータをAI(機械学習)で分析
▼FACTBASE公式サイト


アイル、業務管理クラウドサービスでシビラ開発のブロックチェーン「Broof」の運用開始

キーワード
ブロックチェーン

システムソリューションプロバイダの株式会社アイル(本社:大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長:岩本哲夫、証券コード:3854、以下アイル)は、シビラ株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:藤井隆嗣、以下シビラ)が開発した「Broof」を、業務管理クラウドサービス「CROSSシリーズ」にて2017年8月から運用を開始 。

■「CROSSシリーズ」および「Broof」について

「CROSSシリーズ」は、アイルが中堅・中小規模の小売業向けに開発・提供している業務管理クラウドサービスです。複数ネットショップの商品・在庫・受注情報などを一元管理する「CROSS MALL(クロスモール)」、実店舗とネットショップのポイント・顧客情報を一元管理する「CROSS POINT(クロスポイント)」などを展開しています。
 ブロックチェーンとは、高度な数学理論による暗号技術と合意形成アルゴリズム、そして分散型ネットワークにより情報の改ざんや不正を不可能とし、ゼロダウンタイムなシステムを構築できる技術です。
 「Broof」は、フィンテック以外でのブロックチェーン利用を目指したシビラ独自開発のブロックチェーンです。エンタープライズ領域にも適用可能な高い堅牢性・パフォーマンス・トレーサビリティを持ち、柔軟なスマートコントラクトの実行も可能にします。

■「CROSSシリーズ × Broof」の第1弾について

 このたび、「CROSSシリーズ」の一部機能において、いつ誰がどのような操作をしたか記録する「監査ログ」の管理を「Broof」で行います。
 これにより、クラウド上に蓄積されている、顧客企業の販売・顧客情報といった重要なビッグデータの改ざんを防止します。
 今後は「Broof」の特徴を生かし、不正アクセスやヒューマンエラーによるサービス停止障害などを防止する、次世代セキュリティを兼ね備えた業務管理クラウドサービスの実現を目指します。


「CROSSシリーズ×Broof」イメージ


▼アイル、業務管理クラウドサービス「CROSSシリーズ」にて、シビラが開発する独自ブロックチェーン「Broof(ブルーフ)」の運用を開始
▼アイル公式WEBサイト
▼シビラ公式WEBサイト


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