仮想通貨に関する総合ニュースサイト「ビットプレス」

  1. トップページ
  2. >コラム・レポート
  3. >フィスコ仮想通貨ニュース
  4. >売りをこなしつつ、ビットコインは史上最高値を更新中

コラム & レポート

バックナンバー

フィスコ仮想通貨ニュース

売りをこなしつつ、ビットコインは史上最高値を更新中

キーワード
ビットコイン
フィスコ
  1. 【ファンダメンタルズ】8月24日にビットコインでセグウィットが作動
  2. 【テクニカル】下値を切り上げ、史上最高値を更新
  3. 【ビットコイン入門】ビットコイン送金を高速化するライトニングネットワークとは

(1)【ファンダメンタルズ】8月24日にビットコインでセグウィットが作動

ビットコインにセグウィットが適用されることが確定した8月9日以降、ビットコイン価格は最大で1.35倍の上昇となる価格高騰を見せました。これは、セグウィットが導入されることでビットコインの利便性がさらに高まることが期待されたためです。セグウィットの導入は、ビットコインの取引承認速度がより高速になり、取引手数料がより安価となるライトニングネットワーク(Lightning Network)と呼ばれる技術の実装への足掛かりとなります。こうしたポジティブな要素がビットコイン買いの増加につながったと思われます。

(2)【テクニカル】下値を切り上げ、史上最高値を更新

BTCは8月15日につけた史上最高値498,285円を上回った後、9月2日には56万円台まで上昇する場面がみられました。2日の昼過ぎから利益確定の流れが強まり下げ幅を拡大する場面も見られましたが、50万円水準では押し目を狙う買いも入ったことで下げ幅を縮小。3日の17時時点では53万円台で推移しています。



史上最高値更新と需給面が良好ななか、強いトレンドが続いています。じりじりと切り上がる25日移動平均線がサポートラインとして意識され、しっかりの地合いです。ただ、売買代金は増加していることから、一度売りが膨らむと下落幅は広がるでしょう。2日のような数時間といった短期的な調整に留まる可能性もありますが、5月25日のような大商いでの急落となる可能性もあります。足元の売買高の変化には要注目となります。25日移動平均線など節目を下回った状態で売買が急増した際、売り圧力が強まると考えます。

(3)【ビットコイン入門】ビットコイン送金を高速化するライトニングネットワークとは

セグウィットが導入されたことで、長期的にはビットコインにとってポジティブな材料が今後増えることが予想されます。そのひとつが、ビットコインの送金を飛躍的に安く、かつ早くすると期待されるライトニングネットワークという技術です。現状では1秒間で7取引程度しか扱えないビットコインの取引処理数が、1秒間のうちに何千、何万取引と処理できるまでに向上するといわれています。さらには送金手数料が飛躍的に安くなることで1円以下の送金というデジタル通貨ならではの送金が実現できることが期待されています。

現在、ライトニングネットワークの技術開発にはbitFuryなど複数の企業が乗り出しています。こうした機能の実装に関する話題は、次の好材料につながることが予想されます。

今回の【ビットコイン入門】では、ビットコイン送金を高速化するライトニングネットワークに関してご説明しました。

なお、ビットコイン投資は利益が出るときもあれば、損失が発生することもあります。投資は自己責任でお願いします。

(フィスコ仮想通貨取引所: ビットコインアナリスト 田代昌之)


フィスコ仮想通貨取引所

プロフィール

FISCO

フィスコ

FISCO

株式会社フィスコ

金融情報配信会社フィスコでは、金融機関、投資家、上場企業を支援する各種情報サービスの提供を行っています。

ニュースクラウド