ユニセフがブロックチェーンによる投資をする動き
ユニセフが、世界中の子供たちを助けるというミッションのもと、ブロックチェーンの新興企業に投資をすることを検討しているという報道が出た。
1月16日に出された声明によれば、国連のプログラムはオープン・ブロックチェーンのソリューションを開発するシード・ステージの企業に50,000~90,000ドルの投資をするという。また、オリジナル性に優れ、拡張性や適用力をもって分散型元帳技術を使用することができる企業への関心も表している。
ユニセフによるこの動きは、人道的な事由へのブロックチェーン技術の適用を支援するという非営利団体による投資として最新の事例である。
ユニセフは2016年にも南アフリカのブロックチェーン新興企業へ投資している。ユニセフ ・ベンチャー代表のクリストファー・ファビアン氏はこの件について、新しい企業を見つけて投資するための最初の一歩になったと述べ、さらに近い将来のブロックチェーンの使用への期待を見せている。
《SI》