書籍「仮想通貨で銀行が消える日」真壁昭夫(著)(2017/4/1発売)
仮想通貨は触ったり、数えたりできない。だから不安だ、と思う人も多い。けれども、全世界で唸りを上げて普及が加速している。使用するメリットが大きいからだ。決済コストの低さ、決済にかかる手間と時間の短縮は、群を抜く。海外では通貨交換せずに使用できる。なぜ安全性が保てるのか?犯罪に使われる可能性はないのか?電子マネーに取って替わられるのか?検証の末に浮かび上がってくるのは、仮想通貨によって変わる社会の仕組みだ。たとえば、仮想通貨で決済ができるとなると銀行のビジネスの根幹が脅かされるのだ。仮想通貨の現状を分析し、今後の展開を詳細に解説!
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出版社からのコメント
仮想通貨とはいったいどんなものなのだろうか。 この疑問のすべてに答えてくれるのが本書です。 仮想通貨によって社会はどう変わるのか。 その答えの根幹は銀行業務にある、とするのが著者の見解です。 なぜ銀行がいまのままでは存在できなくなるのか。本書に記述されている近未来は衝撃的です。
著者/真壁昭夫
1953年、神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業、メリルリンチ・ニューヨーク本社へ出向。帰国後、第一勧銀総合研究所金融市場調査部長、内閣府経済動向分析チームメンバー、第一勧銀総研やみずほ総研の主席研究員を経て、03年から信州大学大学院イノベーション・マネジメント・センター特任教授。05年から信州大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)