書籍「仮想通貨バブル(日経プレミアシリーズ) 」日本経済新聞社(2018/3/16発売)
日経の取材記者による迫真のルポ!
580億円もの不正流出事件に見舞われたコインチェック。
投機マネーに煽られ、わずか3年で100倍に急騰したビットコイン。
相次ぐ分裂を主導する中国の「採掘者」たち。
玉石混交のICO。
いち早くルール整備に動いた日本……
仮想通貨をめぐる混乱と熱狂、その真相に迫る!
-解説コラム「いまから学ぶ仮想通貨」で仕組みがわかる
-野口悠紀雄氏、SBI北尾吉孝氏、ビットフライヤー加納裕三氏ほかキーパーソンへのインタビューを収録
▼アマゾンで購入「仮想通貨バブル (日経プレミアシリーズ)」
【本書の主な内容】
-コインチェック、わずか20分ほどで約580億円が流出
-記者会見で露呈したお粗末な実態
-8カ月前の伏線。「稚拙な対応」への批判が噴出
-ケタ違いの利益率。なぜそれほど儲かるのか
-慌てた金融庁、矢継ぎ早の対応が続く
-群がる草食世代。「スマホゲームより断然面白い」
-購入から損失確定までわずか50分。残った450万円の借金
-「マウントゴックス事件」のトラウマ
-怪しげなセミナー、飛び交う「詐欺コイン」
-「いざ払うとなると税金は高いな」
-相次ぐビットコイン分裂、その真相
-マイナー王、ジーハン・ウー氏
-規制強化が進む中国。地下に潜る「採掘者(マイナー)」たち
-「北京を離れることは許可できない」
-「ICOの多くは過大に評価されている」
-有名人を「客寄せパンダ」に資金を集める手法に歯止め
-JPモルガンvsゴールドマン
-法整備制度へ、いち早く動いた日本
-主導権争いを演じた2つの業界団体、ようやく統合へ
-家電量販店、飲食店、フィットネスジム……広がる「ビットコイン経済圏」
-激しい値動き、手数料負担が増加
-立ち上がるジャパンマイナー、世界に拠点
-世界初の法定デジタル通貨、ウルグアイで誕生
-爆発的に普及するアリペイ。日本のメガバンクは?