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【2018年6月度】仮想通貨/ブロックチェーン関連書籍・売れ筋ベスト3

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 仮想通貨、ブロックチェーン関連書籍のビットプレス経由での2018年6月度の売れ筋ベスト3をご紹介。

第1位「これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話」堀江貴文 (著), 大石哲之 (監修)


お金は変わる。そしていずれ「なくなる」ーー。2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。

だが、その本質は投機対象でも決済手段でも、あるいはブロックチェーンという技術革新ですらない。
お金という存在の正体に皆が気づき始めたことこそが、革命なのだ。ビットコインが目指した自由、イーサリアムがもたらす大変革、そして新しく訪れる個人と会社・国家との関係性とは。

仮想通貨から学ぶ「これからの経済学」。

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第2位「金融政策に未来はあるか」岩村充 (著)


デフレ脱却と景気浮揚を標榜するアベノミクスの出口戦略は? 仮想通貨の登場後も金融政策はこのままでよいのか? バブル崩壊前後の日本の経験を踏まえ、金融政策を理論と現実の両面から総点検し、何が金融政策で可能なのか、日銀と政府の役割は何か、新しい制度設計を見据え、再検討する。

金融政策と日本の未来を考える1冊。

第一章 日本の経験
第二章 物価水準の財政理論
第三章 マイナス金利からヘリマネまで
第四章 金融政策に未来はあるか

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第3位「ブロックチェーン技術の未解決問題」松尾真一郎 (著)


 ビットコインのコア技術である「ブロックチェーン」に注目が集まっている。現在は主に仮想通貨としての用途に限られるが、実はその対象範囲は広く金融に限らない。 一番の特徴は「非中央集権」にある。従来のシステムでは、どこか1カ所で全データを集中管理し、安心安全を維持していた。例えば銀行の預金では、勘定系システムの中にすべての預金データが管理されている。ブロックチェーンはそうした常識を打ち破った。すべての履歴を全ノードに保有することで、1人の管理者が支配する構造を変えた。

ブロックチェーンはさまざまな分野で応用が考えられており、今後、次々と新サービスが登場するだろう。ただし、ブロックチェーン技術の成熟度は高くない。インターネットでいえば黎明期程度にすぎないとの指摘がある。そこで本書では、現時点のブロックチェーンに残されている問題を詳しく解説している。

著者は暗号などを専門とする日本の研究者たちである。彼/彼女らは、ブロックチェーンの可能性が大きいからこそ、今そこにある懸念にあえて警鐘を鳴らす。ブロックチェーン技術者必携の1冊だ。
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