クラウドワークス、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨「ありがとうコイン」実証実験を開始
株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:吉田浩一郎)は、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨(トークン)「ありがとうコイン」を開発し、社内での実証実験を開始。本実験を経て、ブロックチェーンを用い、同社プラットフォーム外でのオープンな個人間取引の実現を目指す、とのこと。
■実証実験のねらい
今回実施する実証実験は、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨取引を従業員間で行うことにより、社内に閉じた形でスマートコントラクトのしくみを構築します。本実証実験を通じて効果と課題を検証し、今後、シェアリングエコノミーのプラットフォーム外における自由取引の可能性を模索します。
■本実証実験について
今回の実証実験では、当社が開発した仮想通貨(トークン)「ありがとうコイン」を、社内チャット上で従業員同士が授受。従業員は社内チャットで発言に対し特定のリアクションをするなどの操作により、会社から付与されるコインを感謝・賞賛の気持ちを伝えたい相手に、好きなタイミングで贈ることができます。そして、四半期ごとに各従業員が他の人から贈られたコインの数を集計し、それを現金に変えてボーナスとして給与に加えて支払われます。
▼クラウドワークス、ロックチェーン技術を用いた仮想通貨の実証実験を開始
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