シンプレクス、仮想通貨取引プラットフォーム「SimplexCryptoCurrency」提供開始
シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)は、仮想通貨交換業者の収益最大化を支援する仮想通貨取引プラットフォーム「SimplexCryptoCurrency(シンプレクス・クリプト・カレンシー)」を2018年1月11日より提供開始。
当取引プラットフォームは、シンプレクスが20年以上に渡り培ってきた大手金融機関向けシステムの開発・運用ノウハウを集約した、これまでにない新しい仮想通貨取引プラットフォームとなり、一般投資家向け取引システムとして求められる耐障害性と信頼性を備え、仮想通貨ビジネスに必要なあらゆる機能をオールインワンで提供可能とのこと。
なお、同取引プラットフォームの第1号案件は1月11日よりサービス・システム刷新でリスタートした「DMM Bitcoin」にて採用されています。
■SimplexCryptoCurrencyの特長
取引プラットフォームは、(1)一般投資家向け取引チャネルと業務管理機能、(2)ディーリング機能、(3)ウォレット機能(※現在開発中)から構成。主な機能の特長は以下の通り。
(1)ユーザビリティを追求した一般投資家向け取引チャネルと業務管理機能
取引チャネルとして、豊富な注文機能と高機能チャートを搭載し、カスタマイズ性にも優れたWebブラウザ版と、スマホに最適化した機能・デザインを搭載したiOS/Android対応のネイティブアプリを提供。取引口座管理など適切な業務運用を支援する業務管理機能も併せて提供。
(2)収益最大化に貢献するディーリング機能
仮想通貨の特性や現状のボラティリティ等を考慮した収益化戦略の遂行により、早期収益化に貢献するディーリング機能を提供。市場動向に合わせた新規アルゴリズムの導入にも対応。
(3)安全性と利便性を両立したウォレット機能 (※現在開発中)
機能拡充の一環として、現在、安全性と利便性を両立したウォレットを開発中。
■取引システムUI(ユーザーインターフェース)
第一号案件で採用されたDMM BitcoinでのPC版取引システム画面例は以下。
シンプレクス株式会社について
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手証券、大手FX会社を筆頭に、日本を代表する金融機関に向けて、収益業務に特化した金融ソリューションを提供しています。金融とITの両方に深く精通したプロフェッショナルが、コンサルティングからシステム開発、運用・保守に至るまで、一気通貫で支援しています。
今後もシンプレクスは、「SimplexCryptoCurrency」の提供を通して、仮想通貨交換業者のビジネス基盤の早期構築と、安定的なシステム運営を支援してまいります。併せて、将来的な取り扱い仮想通貨の拡充や、法令規制等への対応、金融工学に精通した専門スタッフによるディーリングコンサルティングの提供など、今後の市場動向を的確に捉えた包括的な支援を目指すことで、仮想通貨交換業者の収益最大化に貢献してまいります。
▼シンプレクス、仮想通貨取引プラットフォーム 「SimplexCryptoCurrency」を提供開始
▼シンプレクス、DMM Bitcoinの仮想通貨取引システムを構築
▼シンプレクス公式サイト