UCカード・SBIHD・Orb、ブロックチェーンを用いた地域通貨「UC台場コイン(仮称)」の実証実験開始
ユーシーカード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北嶋 信顕)、SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)および株式会社Orb(本社:東京都港区、代表取締役:藤本 守)は、2018年4月より、新たな決済インフラ活用の研究の一環として、ブロックチェーン/分散型台帳技術を用いた地域通貨「UC台場コイン(仮称)」の実証実験を開始。
システムには、SBIHDが提供する、仮想通貨や前払式支払手段の電子マネー等、様々なデジタル通貨を発行し決済に利用することが可能なプラットフォーム「Sコインプラットフォーム」を使用とのこと。
■UC台場コイン(仮称)について
スマートフォン上で決済・送金・チャージができるプリペイド型の地域通貨を目指し、UCカード社員を対象とし、お台場のUCカードオフィス内や近隣施設の飲食店等において、「顔認証」または「スタンプ認証」にてキャッシュレスで決済できる仕組み。
■実証実験における役割
UCカード:コインの発行かつ決済業務
SBIHD:コインの発行・管理するシステムの運営(Sコインプラットフォームを使用※1)
Orb:システムのベースとなるブロックチェーン/分散型台帳技術Orb DLT(※2)提供および周辺機能の開発
(※1)Sコインプラットフォームとは、SBIHが提供する、仮想通貨や前払式支払手段の電子マネー等、様々なデジタル通貨を発行し決済に利用することが可能なプラットフォームです。
(※2)Orb DLTとは:Orbが提供する、分散型台帳技術。決済や契約アプリケーションにおけるトランザクション処理や管理を支えるプラットフォームソフトウェアです。
▼地域通貨「UC台場コイン(仮称)」の実証実験について
▼UCカード公式サイト
▼SBIホールディングス公式サイト
▼Orb公式サイト