仮想通貨に関する総合ニュースサイト「ビットプレス」

  1. トップページ
  2. >仮想通貨ニュース
  3. >取引会社
  4. >セレス、7/31付でビットバンクと資本業務提携を行い持分法関連会社化に

仮想通貨ニュース

セレス、7/31付でビットバンクと資本業務提携を行い持分法関連会社化に

キーワード
ビットバンク

セレス(港区、代表取締役社長:都木聡、東証一部:3696)は、平成29年7月12日開催の取締役会において、以下のとおり、ビットバンク株式会社との間で、仮想通貨関連事業に関する資本業務提携を行うこと及び持分法適用関連会社化することについて決議。



1.資本業務提携の理由

ビットコインは、インターネット上で流通している仮想通貨の 1 つで、オープンソースプロトコルに基づくPeer to Peer 型の決済網です。ビットコインは権力機関や金融機関を介さないため、極めて低いコストでの決済を可能とするとされており、マイクロペイメントや国際送金などへの利用が期待されております。

当社では、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており、そのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義しています。そのため、グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは非常に親和性が高いと考えております。非現金決済社会(=トークン・エコノミー)が進む中で、当社ではポイントサービスとともに、「POINT WALLET VISA PRIPAID」(プリペイドカード)の発行や、仮想通貨・ブロックチェーン関連への投資を積極的におこなってきました。今回、ビットバンクを関連会社としてグループ化することにより、一層の仮想通貨関連事業を推進していくとともに、トークン・エコノミー(非現金決済社会)の実現に向け、共同で事業展開をしてまいります。

2.資本業務提携の内容等

(1)業務提携の内容
セレスは、ビットバンクと仮想通貨・ブロックチェーン関連事業を共同で推進。ビットバンクが運営する「bitbank.cc」を仮想通貨取引所で国内最大規模にすることを目指すとともに、当社においてホワイトラベル提供サービスである「bitbank for broker」の導入の検討を開始。また、中長期的には、IoT/M2M 社会におけるマイクロペイメントとしての IoM(Internet of Money)の実現に向け共同で研究・開発をしてまいります。

(2)資本提携の内容
ビットバンクの発行する第三者割当増資による新株式の引き受けに加えて、既存株主から株式を取得。新たに取得するビットバンク株式の取得価額は85 百万円。既存保有株式と合わせて発行済株式総数の 29.9%となり、ビットバンクは当社の持分法適用関連会社となります。また、本資本業務提携の合意に基づき、当社代表取締役社長である都木聡がビットバンクの取締役となる予定であります。

▼セレス:ビットバンク株式会社との資本業務提携(持分法関連会社化)に関するお知らせ (PDF)
▼セレス公式WEBサイト
▼ビットバンク公式WEBサイト