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サイバーエージェント、仮想通貨関連企業セレスへ第三者割当増資の引受による出資

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セレス

 株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、株式会社セレス(本社:東京都港区、代表取締役社長:都木聡、東証一部上場:証券コード3696 以下セレス)の第三者割当増資の引受による出資を決定。取得日は2017年12月18日、普通株式 500,000株、取得価額の総額735,000,000円。

このたび出資を決定したセレスは、スマートフォンにおけるインターネットメディア事業を展開する一方で、近年、利用者が急増し社会的な関心が高まる仮想通貨領域で数多くの事業投資やM&A、資本業務提携投資を行う、国内でも有数の仮想通貨関連企業です。ビットバンク株式会社(以下ビットバンク)を持分法関連会社化したほか、株式会社bitFlyerとの業務提携、コインチェック株式会社への出資など、仮想通貨取引事業者との資本・業務提携を進めるほか、仮想通貨取引事業や仮想通貨マイニングを行う子会社として株式会社マーキュリーを設立するなど、仮想通貨・ブロックチェーン事業へいち早く投資を行い、仮想通貨関連領域で多くの知見とネットワークを築いております。

一方で、当社は2017年10月に仮想通貨取引事業を行う新子会社として株式会社サイバーエージェントビットコイン(以下CAビットコイン)を設立しており、ビットバンクが提供する仮想通貨取引所の新規参入事業者向けホワイトラベル提供サービス「bitbank for broker」を採用することを決定いたしました。これにより、CAビットコインではビットバンクが保有する仮想通貨のトレーディングシステムと仮想通貨取引所の運営ノウハウの提供を受け、仮想通貨交換業者への登録を進めるとともに、来春の仮想通貨取引所の新規運営開始を目指しております。

当社では、子会社の株式会社シーエー・モバイルを通じて2005年にセレスへ出資を行っており、このたびの第三者割当増資の引受によって、同社の12.9%※1の株式を保有するとともに、同社の持分法関連会社であるビットバンクとの協業により、仮想通貨領域における早期の事業立ち上げと拡大を目指してまいります。なお、本株式取得による当社の2018年9月期連結業績見通しへの影響は、軽微になると予想しています。

■セレスの仮想通貨関連領域への投資内容


※株式会社セレス 2017年12月期第3四半期決算説明会資料より抜粋


▼サイバーエージェント、仮想通貨関連企業 株式会社セレスへの出資について
▼セレス、第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ(PDF)